2016年12月28日水曜日

Gae Aulenti"RIMORCHIATORE"For Fontana Arte
イタリア語でタグボートの意味を持つSculpture lamp
オリジナルは1967年のデザインでCandle社よりメタル素材で発表されていましたが、
こちらは1993年にFontana Arte社より復刻されたレアなガラス・ヴァージョンです。
フラワーベース・アッシュトレーそしてランプのコンビネーション。
ブルー(パープル)とグリーンのガラスの怪しくも美しい光は非常に繊細で見とれてしまいます。
捜索の依頼をずっと出していたアイテムです、割れているのが多く、いつも断念していました。
今回デットでオファー来たのですが、かなり慎重に梱包しないとならないので、悩んだあげく、
木枠梱包で厳重にシッピングして無事到着しました。
当分、プライベートコレクションにしたい一品です。とにかく美しい照明です。











2016年12月7日水曜日

「Kartell Partition Units
カルテルの中でも極めてレアなパーテーション・ユニットです。
ほとんど市場には出ないので、ギャラリーなどでは高額取引されています。
現地でも過去に一回しか見た事がありません。
神殿の柱のイメージでしょうか。
資料によりますと照明パーツなどもあり、ユニーク・ピースです。
貴重な資料も載せましたので、ご参照下さい。
次回もカルテルのレア物をご紹介します。







2016年11月13日日曜日

「FONDAZIONE BISAZZA」
知り合いの家の近所にモザイク・タイルの美術館があるそうなので、連れていってもらいました。
北イタリアのど田舎の広大な敷地に突然現れる巨大な建造物。
圧巻なのは作品はもちろんの事、壁や床も1cm四方のモザイクタイルで造られています。
途方も無い作業だと思いますが、デザインしているデザイナーも巨匠ばかりです。
人と比較しても判りますように、みんな巨大です。
Mendini,Sottsass, Marcel Wanders,Emilio Pucci, Fabio Novembre
素晴らしい空間でまた行きたいと思います。
居た人は現地の人は0、商社マン風のスーツを来た日本人が数人、
お金持ち風な若い中国人が数人居ただけです。
カルテルのミュージアムも郊外にあります。車で無いと行けないので、自分で行くのは
結構大変です。































2016年11月4日金曜日


長年輸入をやっていますが、初めてのディーラーや海外の発送に不慣れなディーラーは
いつも冷や冷やします。開梱する前から中で音がすると心臓が止まる気持ちです。
特にレアなアイテムやガラスのアイテムなどは気を使います。
いくらウッドBOXを組んでも中の梱包がしっかりしていないと何にもなりません。
貴重な遺産がまた消えて行くのはとても悲しいです。
こういうの考えますとリスクが高い仕事と思います。